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足のむくみと下肢静脈瘤

足のむくみと下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とむくみの関係

足のむくみが気になっている方、足が重苦しく感じる方、足がだるい方。原因は色々考えられますが、もしかしたら下肢静脈瘤である可能性もあります。下肢静脈瘤は足の血管の病気で、特に30代~60代の女性の方に多いと言われています。決して、高齢の方だけの病気ではありません。

むくみが気になる方の足を超音波エコーで見ると、足の静脈で血液が逆流していることもよくあります。静脈の中にある弁が故障した為に、血液の逆流が起きているのです。すると、血液の循環がスムーズにいかなくなり、血液が血管内に溜まってしまいます。

その為、足の静脈にボコボコと瘤ができたり、細い血管がふくらはぎにくっきりと見えるようになったりします。下肢静脈瘤には、毛細血管がクモの巣のように見える「クモの巣状静脈瘤」、太い血管が浮き出る「伏在静脈瘤」、皮膚の上から細い静脈が透けて見える「網目状静脈瘤」、細めの血管が浮き出る「側枝静脈瘤」があります。このような状態になってしまうと、見た目的にも良くありません。気になる方は、一度下肢静脈瘤の病院に行ってみることをお勧めします。

血液の逆流が起こっていたとしても、これといった症状がない為気がつかずに放置されてしまうことも少なくありません。ある調査によれば、女性のおよそ4割の方に血液の逆流が起きているのだそうです。そのまま放置を続けていると、下肢静脈瘤になる可能性もありますから早めのケアが必要です。

また、見た目にはこれといって問題が無くても、足首がむくんだり、脚に強い痒みや肌のつっぱりが感じられたりするようなら、下肢静脈瘤である可能性もありますので、一度医療機関に足を運んだ方が良いでしょう。他にも、ふくらはぎや足首の周りに黒ずみが見られたり足がつったりすることが多い方も、医師に相談することをお勧めします。放置していれば、更に悪化してしまいます。一度壊れてしまった静脈の弁が治ることはありません。